人生初迷子 in 勝尾寺
上醍醐寺での山登りを終えた後、ナンの御礼参りとぼくの厄払い祈願で勝尾寺に行きました。勝尾寺の駐車場に着いた時ユンは寝ていましたが、一人で寝かせておくわけにいかないので無理やり起したらスネスネになりました。
車を降りて境内までは一緒に歩いて来ましたが、本堂に向かって歩き始めたら、あっちこっちブラブラし始めて、一人だけ歩こうとしません。
でもそこは境内だから一人にしておいても特に危険はないだろうと思われたので、スネスネのユンは放流しておいて、ぼくとマミィとナンだけズンズン歩いて本堂に向かいました。
本堂に着いたら即ぼくの厄払い祈願の時間になったので、ぼくとマミィとナンは本堂に入りました。
勝尾寺の厄払いはかなりの熱血で、時間にして20〜30分はあったかな。
その間にユンはダラダラ歩いて本堂まで来たそうです。
入口は必ず通るので、ユンは入口付近で温かい場所を探して待ってればよかったのに、そこまで智恵が働かなかったようです。
人影まばらな広い境内に一人で居るのが心細かったのか、あるいは手持ち無沙汰だったのかもしれません。
ところがユンが本堂まで来た時ぼくたちは既に本堂の中に入っていて、姿が見えませんでした。
ユンは「迷子になった!」と一気に不安な気持ちになったそうです。
思いがけない人生初迷子になりました。
ところで勝尾寺は厄払いの音声をマイクで拾って境内のスピーカーで放送しています。
ユンが本堂の前に来てしばらくして、ぼくの名前と誕生日と年齢がスピーカーから流れたそうです。
迷子の不安な気持ちで一杯だったユンは、突然ぼくの名前が放送されるのを聞いて、近くに居ることを確信して嬉しかったそうです。
可愛いなあ。
ユンは本堂からぼくたちが出てくるのを隠れて見ていたそうです。
隠れていたので、当然ユンが居ることにぼくたちは気付かなくて、ユンを探すために急いで歩き始めました。
するとユンは「また置いていかれる!」と焦って、慌てて姿を現すことにしたようです。
ぼくたちが気付いたのは、本堂の前の広い場所で、ぼくたちに見つけてもらうために目立つようにスキップしてるユンの姿でした。
可愛いなあ。
ユン9歳5ヶ月



