続・トゲトゲ
ぼくはいつでもナンを応援したいと思っています。だけど、ナンが大人になる途中ある大切な時期、ぼくの応援をナンを受け入れてくれなくなるだろうと、ぼくはナンが赤ちゃんの頃からずっと思ってきました。
思春期を迎えた女の子は父親の愛情を素直に受け入れなくなるということを、ぼくは知っています。
そうなった時、つまりナンが心のドアを締めてぼくを寄せつけなくなった時、きっとぼくは何もしてあげられなくなるだろうと思いました。
ぼくの応援の言葉すらナンはひたすら拒絶し、ぼくの応援パワーはナンに届かない。
そんな日が、きっと来ることを、ぼくは予想していました。
そうなった時のために、ぼくはナンが赤ちゃんの頃から機会あるごとに言い続けてきたことがあります。
ナン。
ちっちはお父さんだから、子供のナンには色々たくさん言うと思います。
「あれしなさい、これしなさい。あれはダメ、これもダメ。」
多すぎて全部は覚えきれないかもしれません。
だけど真っ先に覚えて欲しいことがひとつあります。
全部忘れたとしても一番最初に思い出して欲しいことがあります。
それは「ちっちはナンが大好きだ。」ということです。
このことを覚えていてくれれば、締まったドアの隙間に挟まった紙一枚分ぐらいの隙間になるんじゃないかなと。
スルリとドアが開くきっかけになってくれるんじゃないかなと。
ぼくは思っています。
ずっと言い続けて来たつもりですが、そういえば最近言ってないなーと思いました。
でもこの言葉は照れくさいので何かの機会がないと、なかなか日常生活の中で普通には言えません。
ちゃんと言えた時に嬉しくて日記に書いた記憶があるので、調べてみたら2005年8月に遡りました。
もしかしてこの5年以上言ってないかも。
また機会を見つけて言っておきたいところですが、言えるかな?
久しぶりだし。
相手は小6女子だし。



