USJの妖怪スネスネ
今キャンペーン中の年間パスポートを買いにUSJに行きました。年間パスポートは何年か続けて買っていましたが、ちょっと飽きたので、この1年はお休みしていました。
その間に何か新しいアトラクションが出来たようなので、また買うことにしたのです。
ムクムクに着込んで気合いを入れて行きましたが、とにかく寒いので、とりあえず新しく出来たアトラクションに一回乗ったら帰ろう、と言っていました。

パスポートを発行してもらって、新しいアトラクションの場所を探しあてたところで問題発生。
なんとユンは身長が足りなくて乗せてもらえないということが分かりました。
仕方がないのでマミィと姉ナンだけがそこに並んで、その間ぼくとユンはスヌーピーのジェットコースターに乗りに行くことにしました。
マミィとナンを見送った後、スヌーピーのジェットコースターに行こうとしたらユンの様子が変です。
壁と柱の間の狭い隙間に入り込んで動こうとしません。
ユンは妖怪スネスネに変身していました。
思えば今日は最初から実にツイてませんでした。
家を出発してあと少しで着くという時に忘れ物を思い出して一度家に戻らないといけなくなりました。
新しいアトラクションに向かってアクセル全開で突っ走ってる時に急ブレーキをかけられて、心がフロントガラスを突き破ってしまいました。
子どもは心にシートベルトをしないんですね。
やっと着いたと思ったら、今度は新しいアトラクション「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」の正体が、身震いするほど恐ろしいジェットコースターだということが分かりました。
ユンはこういうオーソドックスなジェットコースターは苦手です。
入場ゲートの前で初めてそのアトラクションの全貌を見上げた時、ユンは即座に嫌だと言いました。
これまた急ブレーキです。
だけどぼくとマミィとナンで「あれは楽しそうだ」と話を盛り上げて、やっと乗り場まで来たのです。
ユンとしては相当頑張って恐ろしいジェットコースターに乗る覚悟を決めたところに、最後の肩すかしをくらいました。
恐ろしいジェットコースターに乗らなくてよくなったのはいいけれど、マミィと姉ナンだけ乗って自分は乗れないのも嫌だ、っていう気持ちもありました。
色々な強い気持ちが入り交じって、あれもイヤこれもイヤ、もう何がなんだか分からなくなって、心が収拾つかなくなってしまったようです。
思ってたのと違うことが起こってびっくりして心が暴れる、心が全てを拒否してやる気をなくす。
ナンやユンがこういう気持ちになることはよくあります。
だけど、いつまでもそんな気持ちに心を支配された状態では話が前に進まないし、楽しくありません。
だからそういう時ぼくは子どもたちに言います。
「心がトゲトゲした時は自分でいい子いい子して、とんがった所を丸くするんだよ。」
せっかく楽しい場所に来てるのに、こんな気持ちで居たらもったいないってこと、本人も分かっています。
だから自分で何とかできるように、なってもらいたいです。
とんがって固くなった自分の心を、誰かに機嫌を取ってもらうのではなく、自分で鎮めて柔らかくするのです。
そういうことが出来る人になって欲しいです。
こういう時ぼくは、子どもたちが気持ちを切り換えるきっかけを作ることを試みます。
きっかけは本来なら自分でみつけないといけないのですが、今日のところはぼくが手伝ってあげます。
一番いいの笑うことですが、楽しいことなら何でもいいです。
ここはUSJですから、楽しいことはいっぱいあります。
ぼくは不機嫌なユンをなだめてすかして脅かしてスヌーピーのウォータースライダーに乗りました。
1回乗ってもまだ少し浮かない表情だったので、もう1回乗ることにしました。
ぼくが「もう1回乗ろう」と言ったら、1回で終わりだと思っていたユンはびっくりしたようです。
そして、ぼくの手を引っ張って乗り場に向かって走り始めました。
もう笑っていました。
よく行く阿倍野やまちゃんが出店したということで、ユニバーサルウォークの大阪たこやきミュージアムに行ってみました。
色々なたこやきが楽しめてよかったです。



