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あさがお


あさがお

仲良し

4月から通い始めた新しい中学校でナンが最初に仲良くなったのはMちゃんとKちゃん。
Mちゃんは中学からのお友達で、Kちゃんは同じ小学校で前から知っていたお友達です。
みんな家が近所なので毎朝待ち合わせして通学しています。
仲良し三人組です。

ところで、今日何気なくナンの制カバンを開けて中を見たら、お菓子の包み紙などのゴミがいっぱい入っていました。
そこで「ゴミはゴミ箱に捨てなさい。」とか「整理整頓しなさい。」とか言ったのですが、その前に「このお菓子はどうしたんだ?」という話になりました。
ナンに詳しく事情を聞いたところ、話は意外な展開になりました。

何でもMちゃんは学校の行き帰りにコンビニに立ち寄ってお菓子を買うそうです。
制服で店に入るのは校則違反なので、ナンは「校則違反だよ。」などと言ったのですが、Mちゃんは「ナンはマジメやなー。」と、取り合ってくれなかったそうです。

Mちゃんは一緒に買い物することをナンに強要するわけではないのですが、その場の雰囲気に流されて、ナンも一緒に店に入ってお菓子を買ってしまうそうです。
ナンには余計なお金は持たせていないので、100円とか200円とかの僅かな金額の買い物でも、度重なるとお金が続きません。
だけど、悪いことをするためのお金は、ぼくやマミィはおねだりするわけにはいけきません。
もしそんなことをしたら、マミィはMちゃんのお母さんとも仲がいいので、自分がMちゃんの校則違反を告げ口することになってしまいます。
だからナンはお年玉やたまに貰ったお小遣いを入れてあった自分の貯金箱から、少しずつお金を持ち出しては使っていたそうです。

ナンは、自分は正しいことを言っているはずなのに、バカにされた感じで嫌だったそうです。
また、Mちゃんと一緒にいると、ズルズルとエスカレートして他にも色々悪いことをしてしまいそうで、怖かったそうです。
なんて小心者なんだ。
あと、自分がどんどんお金を使ってしまうことが怖くなってきたとも。
Mちゃんを言い訳にして物欲に負けている自分に気付いているようで、それはそれで賢いと思いました。

で、追い詰められたナンは、とうとうMちゃんに「もう一緒に居たくない。」と言ったそうです。
キャピキャピ仲良く遊んでいるもんだとばかり思っていたので、びっくりしました。
以来ナンとMちゃんはお互い顔を合わせないようにしていて、口もきいてないそうです。

その時の自分の気持ちを説明するうちに気持ちが昂って、ナンは涙をポロポロ流しました。
泣いてるナンを見るとギューっと抱っこしたくなりますが、もう赤ちゃんではないのでグッと我慢して話の続きを聞きました。
これはナンにとって相当なストレスになっていたのだと思いました。
早計で軽率で乱暴なやり方ですが、ナンが悩んで悩んで悩み抜いて「縁切り」を決断したのなら、それは仕方がないかと思いました。

だけど、ぼくはMちゃんと話したことがありますが、そんなに悪い子ではありません。
ナンもそう思っているからこそ余計悩みが深かったのかもしれません。
もう少し早くぼくがゴミを発見していれば、あるいはナンの方から悩みを打ち明けて相談してくれていたら、人生の先輩であるぼくが多少のアドバイスはできたのに。

ナン。
君は警察じゃないしMちゃんの先生でもお母さんでもないから、Mちゃんの校則違反を止めさせるために頑張る必要はないんだよ。
だけど君はMちゃんの友達だから、それが校則違反だということにMちゃんが気付くきっかけになってあげたらいい。
ナンは「校則違反だよ。」って教えてあげたんだから、それで充分だよ。
後はMちゃんが決めることです。

ナン。
Mちゃんと一緒に居るからと言って、必ずMちゃんと同じことをやらなきゃいけない、なんて決まりはないんだよ。
先に校則違反をしたのがMちゃんだとしても、ナンも同じことをやったら、ナンも校則違反だよ。
ナンが「やってはダメだ。」と思うなら、ナンはやらなきゃいいんだよ。
「お店の前で待ってるね。」とか「先に学校に行ってるよ。」とか言えばいい。
MちゃんはMちゃん、自分は自分。
やりたくないと思ったことはやってはいけないし、自分がやったことを後で他人のせいにしてはいけない。
ちゃんと自分で考えて、自分がやることは自分で決めて下さい。

ナン。
君に突然「もう一緒に居たくない。」なんて言われて、きっとMちゃんはびっくりしてるよ。
できたら「キツい言葉を言ってごめんね。」って、謝った方がいいな。
元通りに仲良くなれるのが一番だけど、それが無理でも「おはよう。」ぐらいは言い合う仲になった方がいいよ。
君も知ってる通り、Mちゃんも悪い子じゃないんだから。

・・・たまにカバンを覗いて見たら、新しい発見がありました。
新しい中学になって新しいタイプの友達ができて、今まで経験したことがない悩みに遭遇したようです。
頑張れナン、応援してるぞ。

ナン12歳4ヶ月

ナン作品 父の日


お父さん


ナン12歳4ヶ月

ユン作品 父の日


お父さん


ユン9歳10ヶ月

ナン作品 縦笛


縦笛

ナンが学校で作った縦笛をくれました。
これは図工じゃなくて美術だな、と思いました。

ナン中学一年生

携帯電話の約束その2

ナンが携帯電話の約束その2(3/7)を破りました。
携帯電話の約束その1も破った(3/22)ので、これで2回目です。
つい先日、妹ユンは携帯電話の約束その2を破った(5/19)ので、今のところ2−1でユンが優勢です。

今日はナンの中学校の運動会でした。
学校に携帯電話を持ち込むのは校則で禁止されているようで、いつも学校には持って行きません。
携帯禁止は運動会の日も同じことですが、今日は運動会が終わった後にマミィと待ち合わせする用事があったので、念のため持って行かせたのでした。
こっそりカバンの底の方に忍ばせて「どうしても会えない時以外はカバンから出してはいけないよ。」という約束で。

ところで当日ナンは水筒を持って行くのを忘れました。
暑い日ではなかったし、参加する競技がそう何回もあるわけでもないし、水筒のお茶を全部飲んでしまった時のために飲物を買うお金も持たせてあったので、何も問題ないはずでした。
それなのにナンは運動会の最中マミィに「水筒忘れちゃった」とメールを送ってきました。
これは一体どういう訳でしょう。

「どうしても会えない時以外はカバンから出してはいけないよ。」という言葉を「困った時は使ってもいいよ。」と解釈することもできなくもない。
だけどナン。
「水筒を忘れた」という困った出来事は、運動会の最中にマミィにメールで助けを求めなければ解決できないほど、深刻な困った出来事かな。
カバンから携帯電話を出す前に、自分で何とかする手段は、本当になかったのかな。
先生に相談するとか、友達に分けてもらうとか、自分で買うとか、どうにでもなったのではないですか。
まあ、今落ち着いて考えてみたらの話。

しかも。
ナンは、自分の携帯電話はバッテリーが切れそうだったからと友達の携帯電話を借りて、友達の携帯電話からマミィにメールを送って来たのでした。
もし校則違反の携帯電話を使っているところを見つかったら没収されるという状況で、他人の携帯電話を使うなんて、ますます訳が分かりません。

ただし。
今回は携帯電話をこっそり持たせたのが良くなかったかな、とも思います。
学校に持って行くカバンに携帯電話が入っている時点で既に校則違反なわけで、今日は最初から間違った使い方をしているわけです。
間違った使い方の中にも「ここまではOK」だけど「ここからはNG」という線引きがあると言うのも、それは大人の勝手な都合による言い訳なわけで、ナンにとっては「ここまで」も「ここから」も同じ校則違反の範疇だったのではないかと。
むしろナンは「バレなければOK」と理解していたようなら、今日のところは正解と言えなくもないです。

あるいは携帯電話がカバンに入っているという状況が、ナンの冷静な判断を狂わせてしまったのかもしれません。
最初から携帯電話を持ってなかったら、マミィに連絡してどうにかしてもらうなんて、考えつかなかったのでは。
マミィと離れて自分だけ学校に来てしまっているわけですから、もう自分で何とかするしかないと考えるのが普通ではないでしょうか。

などなど色々考えましたが、とりあえず携帯電話の約束その2を破った罪で没収ーと、です。
期末テストの結果を次第で返却することとしました。
がんばれナン。

ナン12歳3ヶ月

携帯電話の約束その2 ワールドカップ

ワールドカップ南アフリカ大会、グループリーグ緒戦、日本は本田選手の1点を守りきってカメルーンに勝ちました!
やりました!
試合が終わった直後にナンは日本の勝利を友達にメールで知らせていたようです。
運動会の時に、マミィがその友達のお母さんに聞きました。

日本が勝って嬉しかったのかもしれないけど、その友達は寝てたみたいだよ。
ていうか、試合が終わったのは午前1時頃だから、普通の中学一年生は寝てる時間だね。
これも携帯電話の約束その2違反にあたると思われます。

アジサイ


アジサイ

今年もアジサイが咲きました。
去年('09/5/29)よりちょっと遅いかな。

ホタル

今日から梅雨入りですが、2年前('08/6/21)数百匹の乱舞を見て感動した米原の天の川に、ホタルを見に行きました。
雨がシトシト降っていたので、葉っぱの裏に隠れてしまうかなと悲観しつつ。
だけどネットのホタル確認情報によると、昨日まで乱舞していたようなので、まだ少しは居るだろうと楽観しつつ。

ホタル

結果、百匹ぐらい居たかな。
来年また天気がいい日に行きたいと思いました。

うつくし姉妹のテレパシー

晩ごはんの準備をしている時、ユンが足首のあたりをポリポリ掻きながら言いました。

ユン>まるいのんできた。

ナン>え?

ユン>まるいのん、えーと、むしさされ。

ナン>あーそう。

以前のナン('07/4/6)なら、ユンが「まるいのん」と言ったら「それは虫刺されでしょう。」と返したのではないかと思いました。
二人は深いところで繋がり合っていて、何を言っているのか分からない妹の言葉足らずをテレパシーで補って、ナンは全てを理解してしまう姉でした。
まあポリポリ足を掻く仕草を見ればナンじゃなくても分かるかもしれないので、テレパシーは大袈裟かな。

と同時にユンが「むしさされ」というボキャブラリーを持っていたことにちょっと驚きました。
ユンがそういうボキャブラリーを身に付けたからテレパシーが薄れたのかな?

ナン12歳3ヶ月 ユン9歳9ヶ月

第27回文楽鑑賞教室

国立文楽劇場に第27回文楽鑑賞教室を見に行きました。

太郎とユン

政治的な闘争に巻き込まれて子どもが殺される話だったので、暗い気持ちになっただけで感動も何もありませんでした。
日本の伝統芸能に触れるせっかくの体験だったので、違う演目がよかったです。
南座の歌舞伎鑑賞教室(2/14)が素晴らしかったので期待してただけに残念でした。

自転車

ナンの新しい自転車を買いに行きました。
ナンの古い自転車は自動的にユンにお下がりになるのですが、ユンも新しい自転車を欲しがりました。
新しい自転車を買って欲しい気持ちはよく分かるのですが、今までナンとユンが乗っていた自転車は、全く同じデザインの色違いのサイズ違いなので、買う必要がないのです。
ただし、ユンは今の自転車のデザインは気に入っているので、同じデザインの色違いで少し大きいサイズに乗り換えることに異論はありません。
ただ、古いということが気に入らないのです。

ユンがあんまり何回も「欲しい欲しい」と言うので、とりあえずナンの自転車を磨いてみることにしました。
錆び落としのスプレーや紙やすりでゴシゴシ擦って錆びを落としました。
ユンは集中して最後まで一所懸命やりました。
すると予想以上にピカピカになりました。
自分の手で綺麗にしたことが嬉しかったようで、ユンは「欲しい欲しい」と言わなくなりました。

今日はよく頑張ったので、こちょこちょポイントの億の桁をカットしてあげることにしました。
あと3200こちょこちょだ。
がんばれユン。

ユン9歳10ヶ月

3200億こちょこちょ

こちょこちょポイント制('09/4/25)は、実はずっと継続してきました。
あれから1年ちょっとかかって、今日とうとうナンが0こちょこちょになりました。
おめでとう。
よく頑張りました。

それとは対照的にユンは現在3200億こちょこちょを突破しています。

ナン12歳3ヶ月 ユン9歳9ヶ月